悉皆.com

ファッション図鑑<バッグ>

point-1革の種類-鮫革・エイ革


シャークスキン(鮫革)

サメは、水産資源としては肉、鰭(ヒレ)、深海鮫の肝臓からビタミンAなどの薬品や化粧品原料などに使われる。
鮫皮は、楯鱗(じゅんりん)と呼ばれ、ヤスリやわさびのおろし金などに使われる。

370種を超える鮫の中で、鮫革として使われるものは約20種
楯鱗(じゅんりん)は燐酸カルシウムで出来ていてとても硬い
この表皮を塩酸で脱鱗処理してなめされる。
サメ革は、頭部から尾部に向け細かい網目状の凹凸あります。

スティングレイ(エイ革)

アカエイは、尾部の背中に長いトゲを持つ
皮の表皮を取り除くと「石」と呼ばれる燐酸カルシウムからなる小さな粒状の楯鱗に被われ背部には真珠様の「石」を中心にして周囲に楕円状に並ぶ特徴的な革です。

point-2革の種類-象革・カバ革


アフリカゾウ

エレファント、象革は厚くて丈夫
革の表面は、鼻、耳、ボディ、それぞれに特徴的な大きなシボ、シワがあります
細かい粒状の銀面は象革のみが持つ特徴です
仕上げは光沢仕上げ、マット仕上げがあります

カバ

カバの皮膚は滑らかで厚い上皮と真皮、薄い角質層から構成させる
カバ革は、表層を取り除きなめされるため 革の表面はヌバッグ・スエード状で網目状の深いシボがある

point-3革の種類-豚革


豚革

ピッグスキン、豚革は表面に3つずつ三角形状の毛穴が開いているのが特長。
生産コスト、加工コストが他のものに比べると安く、従来は価値の低い革とされていましたが、近年ではその汎用性・加工性から利用も広がっています。
革質は薄くて柔軟
今現在、唯一国産原料から加工された革も出回っている革製品 。

ペッカリー

イノシシに似た中型偶蹄目
クビワ ペッカリー、クチジロペッカリー、チャコペッカリーなどがある
豚革同様、脱毛した後の毛穴が3つ開いているのが特徴(直線状ないし三角形状)
繊細で柔軟な革
やわらかく伸縮性があるため、手袋や洋服で使われる。

point-4革の種類-オーストリッチと鳥類革


高級レザーとして人気の高いオーストリッチ(ダチョウ革)と走鳥類のなかま数種のご紹介

オーストリッチ

ダチョウ革、鳥類の中で最大級の鳥
平均体高は2.5メートル、重さ120キロにもなります。
革は羽毛を抜いた後の突起した軸痕(クイルマーク)が特徴的です。
仕上げは、クラッシュフィニッシュ(顔料仕上げ)とサドル フィニッシュ(染料仕上げ)があり、サドル フィニッシュの方がクイルが特徴的に仕上がる

脚部はレックと呼ばれ、爬虫類にも似た鱗のある模様が特徴的です
また、羽根は衣装やバックの装飾として使われる場合もある。

エミュー

オーストリッチに比べると小型のサイズ
軸痕(クイルマーク)は少なく平らな表情

ヒクイドリ

他の走鳥類同様、飛ぶことは出来ず翼も未発達
体高は約1.2メートル位

レア

アメリカダチョウ、アメリカ大陸最大の鳥類
体高は約1.2~1.5メートル
軸痕(クイルマーク)の模様は小さく革質も薄い

point-5革の種類-ヘビ革


個性的な斑紋や鱗模様を持つヘビ革。
ワニ、トカゲなどに比べて、ワシントン条約上、取引可能な種は数多くあります。
ここでは革製品用として利用されている代表的なものを取り上げてみます。
独自の鱗のほかにその種独特の斑紋模様を持っています。
種によって斑紋を活かしたり、需要により斑紋を薬品処理で脱色する仕上げがあります。

ダイヤモンドパイソン

アミメニシキヘビ、全身にダイヤ型の連続的な斑紋・模様があるところから、ダイヤモンドパイソンと呼ばれています。
比較的大きさな革で利用度も高く、斑紋を使った飾りや部分的装飾としてよく使われます。
最大の物は10メートルもあります。

モラレスパイソン

ビルマニシキヘビ、全身に不規則な図形模様があり、その個性的な斑紋模様がです。
サイズが大きいなどの利点もあり、ダイヤモンドパイソンと共に、ヘビ革の主力。
沖縄の蛇皮線はこれが使われる。

レッドパイソン

尾部が短く胴が太い体系をしており、身体全体が赤みを帯びているところから、緋色錦蛇と呼ばれる。

アフリカパイソン

アフリカニシキヘビ、アフリカの代表的なニシキヘビでモラレスパイソンに似ている。
アフリカ大陸全域に生息

アナコンダ

ナンジャ、ヤスリミズヘビ、エラブウミヘビなど

南米に生息する最大級のヘビ。
オリーブ色に近い緑色の地に黒く大きな水玉模様が特徴。

ボアコンストリクター

アナコンダに似た大きさ2~3メートルのヘビ
メキシコ湾岸~アルゼンチン北部まで広く生息

キングコブラ

東南アジアの熱帯地方に生息
独特の鱗模様が珍重させる。

その他

point-6革の種類-トカゲ革


トカゲの革は、爬虫類の中でもポピュラーな素材でとても人気があります。
独特の鱗や独自の斑紋・模様を活かしたものもあります。
世界中に多くの品種が生息していますが皮革製品に利用される物はきわめて少なく現在ワシントン条約国際取引可能な種は約9種類です。

ミズオオトカゲ

リングマークトカゲ、最高級品で大きなものは2メートルを超す。
背部は丸い粒状の鱗で輪状や点状の 斑紋が並んでいることからリングマークトカゲといわれる。
斑紋を活かしたタイプと斑紋を排除したタイプがあります。

ナイルオオトカゲ

アフリカトカゲ、背部の斑紋は小さな点状であるが、リングマークトカゲに比べると特徴が無いので斑紋を排除したなめし仕上げが多い。

テグー

テジュー、光沢のある鱗で覆われ黒と白の不規則な模様がある
腹部の長方形をした鱗が特徴でボリューム感があることから背部を開き腹部を活かしたバックカットタイプが多用させる。

その他

イグアナ、カイマントカゲ(ジャクルシー)などがある。

次のページ »